マーケティング活動が空回りしていませんか?
ネット広告を出しても売上に繋がらない。展示会で名刺は集まるのに受注できない。コストばかりがかさんで契約は増えない…そんな悩みを抱えていませんか?
この投稿では、成果の出ない無駄な投資をやめ、かけた費用の3倍以上を回収する具体的な数字を使ったマネジメント技術をお伝えします。
続きをスワイプして、空回りマーケティングから脱却する方法を学びましょう!
地獄の空回りループ
ある製造業の会社(従業員400名)の失敗事例をご紹介します。
01
危機感の芽生え
既存顧客からの引き合いが減少し、業績が低迷。経営者は「新規開拓だ!」と決意します。
02
デジタル投資の開始
営業企画部を立ち上げ、ネット広告、SNS運用、サイトリニューアルに多額の予算を投入しました。
03
最悪の結果
アクセス数と売上は微増。しかし広告費、運用費、人件費が爆発的に増加し、利益は悪化しました。
原因は正しいモノサシ(数字)を持たずに走り出したことです。
解決策①: ユニットエコノミクスを3倍以上に
マーケティング活動の最終ゴールを「ユニットエコノミクス3倍以上」に設定してください。これが投資対効果を示す最重要指標です。
150万円
LTV(顧客生涯価値)
お客様一社が取引期間中にもたらす利益の合計。例: 年間売上250万円×3年×粗利率20%
50万円
CAC(顧客獲得コスト)
新規顧客一社を獲得するための総費用。例: 年間マーケ費用300万円÷新規顧客6社
3倍
ユニットエコノミクス
LTV÷CAC=150万円÷50万円。1倍未満は赤字、3倍以上が健全な状態です。
解決策②③: バケツの穴を塞ぎ、地味な活動にKPIを
バケツの穴を特定
最悪の例:
  • セミナー動員500人
  • アンケート300人
  • 営業フォロー10件
  • 受注0件
290人の見込み客が流出!
地味な活動にKPI設定
理想の例:
  • セミナー動員100人
  • アンケート80人
  • 営業フォロー50件
  • 受注5件
集客コスト5分の1で同じ成果!
本当に設定すべきKPI: フォローアップ数、コネクト数、アポ獲得数、有効商談数。地道な活動を見える化することが、空回りから本物の売上への唯一の方法です。
今日から行動: 先月獲得した見込み客リストと実際のフォロー数を比べてみましょう。そこに巨大な穴が見えるはずです!